若手サラリーマンの叫び

日系大手に勤める若手社員の声を聞け

1221キャリア

どうも。

 

今日はキャリアについて考えてみる。

 

ぼくは現在、経理部の税務会計担当にいる。

 

主な業務は

・税務決算、申告、納付

・子会社管理

・税務調査対応

・会計士監査対応

の3つ。

 

子会社の経営管理と言ったら聞こえはいいし仕事内容も面白い。

調査対応なんてなかなかできる経験ではない。

しかも、監査対応なら全社的なことを学べるし内部統制や会計基準のことも知ることができる。

 

日々、学びのある環境だが、なかなか満足がいってないというのが感想だ。

 

その理由を考えてみると、2つある。

 

1つは「待遇」

 

最近、退職エントリなんてものが流行っていて、それはNTTや富士通、商社を辞めた人が別会社にいく過程を記事にしたものだ。

 

商社は待遇がかなりよいので対象外だが、その他の大企業に勤める人は、自分も含めて若手の待遇が悪いことが1つの要素になっているように思える。

 

ぼくは26歳だが、年収で行けば600万円ほどだ。

高いか低いかは読者の感覚だが僕は低いと思う。

 

VCや商社、金融に比べても格段に低い。

 

絶対的に低いと感じ、相対的にも低い。

 

比べちゃダメよ、と思う人もいるとは思うが、同じような学歴で同じような就活をしているのに、ホワイトなとこがいいなとか、やりたいことがあるんだとかで入社先を選んだ結果、思ったものと違っていて、そこからミスマッチが生まれ、入ってからの差に絶望することになる。

もちろん、隣の芝は青いものだし、完全にマッチしてるなんてことはないのだろうけど。

 

あのときもう少ししっかりと考えていれば…と後悔することもある。

だからこそ転職というものもあるんだろう。

 

学生のときにはわからなかったけれど、社会に出て、ある程度いろんな世界を見た上で、志望先というのが決まってくるんだと思う。

 

それを押し殺して会社の歯車になるか、打破していくかは自分次第だ。

 

そして、不満の2つめは「不安」だ。

 

ぼくの会社は保守的な企業で、かつ、売上の大半が国内に依存している。

 

売上高は毎年下がり続けているし、サービス毎の内訳を見てもヒット商品や増収に寄与できるものもない。

沈み行く船に乗っている感覚だ。

 

自分で言うのもなんだが、社内ではわりと良いルートに乗っていて、会社からはかなりの投資をしてもらっている。

人員構成を見てもある程度出世するんだろうと思う。

 

しかし、誰が沈み行く船の船長になろうと思うか。

 

ぼくはそこまでバカじゃない。

飛び降りて自分が生きる道を探す。

 

カナヅチだからそのための準備もして、手遅れにならないうちに飛び出すんだ。

 

助けを求めた船に乗船拒否されるかもしれない。乗った船もまた、沈み行く運命かもしれない。

 

そうならないように、準備をする。

 

どんな準備をしているかは別途書こうと思う。

 

また、沈み行く船でのうのうと働いて何も考えず朝毎日昼飯と晩飯のこと考えてるようなやつばかりの環境だと、嫌気がさしてくる。

 

こうなりたいという目標になるような人やメンターは1人もいない。

 

どういうキャリアにしていこうか。

もう少し考えてみよう。

 

でわ。